これはカッコいいな…フルモデルチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型インテグラを過激カスタム!テーマは3種類で次期タイプRを彷彿とさせるレーシングデザインも
アキュラ公式がSEMAショー2022に向けて過激なカスタムモデルを提案
2022年11月2日~5日にアメリカ・ラスベガス・コンベンションセンターにて開催されるSEMAショー2022。
世界有数のカスタムメーカーやチューナーが一挙に揃う夢のようなカスタムカーイベントですが、このイベントにフルモデルチェンジ版・アキュラ新型インテグラ(Acura New Integra)をベースにした過激カスタムモデル3種類が出展されることが明らかとなりました。
2022年6月にアメリカ市場向けとして発売されたばかりの新型インテグラですが、ベースとなるモデルはホンダ新型シビック(Honda New Civic)で、パワートレインも排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、トランスミッションはCVTと6速MT(A-Specグレードのみ)の2種類を展開します。
早速、アキュラ公式ホームページのプレスリリースでも発表された過激カスタムの新型インテグラ3種類をチェックしていきましょう。
まるで新型インテグラタイプR?レーシーなエクステリアを持つカスタムモデル
まずは、Evasive Motorsportsによってカスタマイズされた新型インテグラから見ていきましょう。
FORMULA DRIFTの吉原大二郎 選手がドライブしていることでも有名なEvasive Motorsportsですが、その見た目は新型インテグラタイプRを彷彿とさせるようなアグレッシブでレーシー。
純正から更にワイド化したフロント・リヤフェンダーはヴォルテックス(Voltex)製で、巨大なリヤウィングを装着することでダウンフォース量を増大。
更に専用ボディキットをインストールしても、従来インテグラの要素を崩さないところはグッドポイント。
あとは足元のほうもチェックしていくと、YOKOHAMA製A005レーシングタイヤを装着した22インチマルチスポーク大口径アルミホイールも確認でき、フロントブレーキもアップデートされてサーキット走行にも特化した魅力的な一台に。
インテリアは比較的シンプルですが、吉原大二郎 選手のレース経験を活かし、6点式ロールケージやケブラーレーシングシート、6点式ハーネス、レースダッシュ、調整可能なショートシフターを装備。
更にパフォーマンス面においてもアップデートされ、新しいエアフィルターやSpoon Sportsエキゾーストシステム、CSFフロントインタークーラーとチャージパイプを搭載することで、従来のエンジンを更にチューニングしているものと予想されますが、現時点では具体的なエンジン出力やエンジントルクは不明です。
Evasive Motorsportsの新型インテグラ・カスタムリスト
ちなみに本カスタムモデルのカスタムリストは以下の通り。
◇パワートレインの変更
・スプーンスポーツエアフィルター
・スプーンスポーツエキゾースト
・CSFフロントインタークーラー/チャージパイプ
◇シャシー・サスペンションの改造
・BBS製REV7鍛造アルミホイール18×9.5 +22
・ヨコハマ A005 レーシングスリック (250/650/18)
・RSR Sport-I 車高調
・ホワイトライン調整式リアアッパーアーム
・ホワイトラインのリアロアコントロールアーム
・ストップテック ST-40 トロフィー フロント ビッグブレーキキット
◇エクステリアの改造
・EVS チューニング GTLM ミラー
・EVS Tuning フロントエアダム
・EVS Tuning カーボンフロントスプリッター
・EVSチューニングカーボンサイドステップ
・ボルテックスフェンダーフレア
・ボルテックスType 12 ウィング
・フロントフォグランプ
◇インテリアの改造
・Eimer Engineering カスタム 6 ポイント ロールケージ
・Sparco QRT-R ケブラー レーシング シート
・Sparco Prime H7 6点ハーネス
・スパルコ R325 ステアリング
・スパルコ レーシング クイック リリース
・AEM CD-7 レースダッシュ
・視力調整可能なショートシフター
・EVS Tuning カスタムシートマウント
・EVS Tuning チタン製リアドロップシフトノブ
・EVS Tuning ドライカーボンドアカード
・EVS Tuning カーボンセンターコンソール